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基礎工事②

前回の続き。

 

地盤改良が終わったら、本格的な基礎工事となります。

外側の型枠をまず立ち上げ、基礎の構造設計図通りに鉄筋を組みます。

中通りも、「地中梁」といって強度を出すため下に掘り下げて通常のべた基礎よりさらに強固な構造体を形成します。

福井の木造住宅(鉄筋や鉄骨の重量のある建築では当たり前に見られる)で、ここまでやっているところはなかなか少ないのではないのでしょうか。

 

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鉄筋も、いつもながらきっちり綺麗に組んでもらって、見るからに安心します。

最終的には見えなくなってしまうところですが、こういうの大事!!

 

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瑕疵保証(http://www.mamoris.jp/kasitanpo-person/)を取得するために、外部の機関から来る検査員の先生に図面通り、規定通りに施工されているか立会い検査していただきます。

毎度の事ですが、もちろん何の問題もなく合格です。

 

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地鎮祭の時に授かりました「鎮物(しずめもの)」も、お家の中心となり人の集まる場所に、確かに埋めさせていただきました。

検査も無事終われば、いよいよコンクリート打設です。

 

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絶好の秋晴れの続く中、順調にコンクリ打ちまで来る事ができました。

何事も天気に恵まれるのは、ありがたい事ですね!

これもクライアント始め、工事に関わる方々の日頃の行いが良いからだといつも思い込んでおります(笑)

 

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立ち上がり打設の日も快晴。

アンカーボルトもしっかり高さを見て固定されております。

これも、実はやってない人結構見られますが、アンカーボルトの固定も大事!!

仕事の良い基礎屋さんは指示しなくてもちゃんとやってくれます。さすが。

この状態でコンクートの強度が十分になるまで、養生期間を設けます。

 

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型枠バラした後の写真。

お天気に恵まれたおかげさまで、チッカチカの綺麗な基礎が出来上がりました!!

現場では基礎屋さんが雑コン(玄関周りや給湯器置き場)、設備屋さんが外部の配管を施工していました。

後は建て方の日を待ちます。